シンポジウム
第1回 オンラインシンポジウム
災害と生きる
繰り返し襲う災害、避けては通れない災害とともに生きる社会とは、どうあるべきなのか。災害に向き合う私たちにどんな未来が待っているのか―。
「震災10年の知と未来事業」第1回シンポジウムは、「災害と生きる」をテーマに開催致します。
私たちにとって身近な、津波災害、気象災害、感染症災害について、最新の研究やそれぞれの災害対策をご紹介するとともに、そこから見える新しい社会の姿について考えます。
番外編
レジリエントな社会とは?
第1回オンラインシンポジウム「災害と生きる」特別未公開映像。
シンポジウム本編でも登場した「レジリエンス」というキーワードについて、シンポジウムに出演した3名の先生が、それぞれの視点から「レジリエントな社会」を考えます。
今村 文彦 Fumihiko Imamura
災害科学国際研究所 所長
主な研究テーマは、災害情報 、海岸工学、防災科学、津波工学など。科学・技術を総合的に駆使し、津波による様々な被害や影響を低減できるシステムの提案に取り組む。近年では、「3.11伝承ロード推進機構」の設立や防災ISOの提案などにも携わっている。
URL:
https://irides.tohoku.ac.jp/outline/greeting.html
https://irides.tohoku.ac.jp/organization/imamura_fumihiko.html
須賀 利雄 Toshio Suga
理学研究科 教授
主な研究テーマは、海洋の循環・混合と成層構造、およびそれらの変動の解明など。海洋上層のベンチレーションに着目し、自動観測ロボット(全球自動海洋観測網「Argo」)や研究船・衛星による観測データ、コンピュータによる海洋大循環モデルの計算結果などを合わせた解析を行っている。
URL:
http://www.gp.tohoku.ac.jp/pol/index-j.html
https://irides.tohoku.ac.jp/organization/science/atmosocean.html
押谷 仁 Hitoshi Oshitani
医学系研究科 教授
主な研究テーマは、ウイルス、感染症、実地疫学、分子疫学、病原性解明など。国内外のフィールドに積極的に出かけて行き、感染症対策の現場で役に立つ研究を目指している。2020年7月からは、新型コロナウイルス感染症対策分科会メンバーとしても活躍中。
石川 健 Ken Ishikawa
オープンイノベーション戦略機構 特任教授
ドキュメンタリー
険しき星をゆく!
~宇宙ロボットたちの冒険~
対談
廃炉
~未知への挑戦~
ドキュメンタリー
「地域」ってなんだ? ~女川町編~
ドキュメンタリー
「地域」ってなんだ? ~丸森町編~
対談
「地域」ってなんだ? ~まとめ編~
インタビュー
震災から見えた未来型医療の可能性
講演
有時における医療活動とは
~東日本大震災や新型コロナウイルス感染症などへの医療対応経験を通じて~
対談
いのちに寄り添う
~震災から考える新しいこころのケア~
特別対談
津波災害×気象災害×コロナ災害から見えてくるもの
番外編
レジリエントな社会とは?
講演
東日本大震災以降の災害科学研究と今後の課題
講演
気候変動に伴う気象・海象災害リスクの増大について
講演
東日本大震災と新型コロナウイルスへの対応から明らかになった危機管理の課題